大きさでその国の良さは判断できません。ブリュッセルといえばベルギーの小さな首都ではありますが、ベルギー王室のメインシート,また欧州連合の首都でもあります。
ブリュッセルのレストランやカフェの文化でベルギー生活の本格的な雰囲気に包まれてください。
アートに興味のある方にはブリュッセルの世界的に有名な博物館や美術館、驚くべき古い建築物や魅力的なアトラクションがお勧めです。ブリュッセルへのフライトは３月から５月にかけて一番盛んな時期となりますので、旅行の際は、上記を考えたうえで、次の観光ガイドを行ってください。
Grand-Place グラン・プラス
Source: GianisPitarokilis ギャアニスピタロキリス
かつては囚人の処刑場所、布や織物、ワインが売られていた市場であったグランプラスは、現在ユネスコの世界遺産であり、ブリュッセルの人気の観光スポットでもあります。グランプラスは、毎日のビジネスが行われるマーケットスクエアとなっており、エレガントなギルドハウスや古い建物と囲まれた石畳の町の広場で、地元のバーやカフェが並ぶ高級レストランやカフェ文化などが楽しめます。
Hotel de Ville ホテル・デ・ビレ
Source: Oleg Brevko オレグブレブコ
一度グラン・プラスに来たのであれば、有名なあのビルディングに足を止めてください。ホテル・デ・ビル （タウンホール）は、13世紀に建設されたゴシック系の建物で、現在は市民政府として使われております。アーチを描く窓、高い塔や彫刻はもちろん見どころ、また、頂点にある聖ミカエルの像は、邪悪な者から建物を守ってくれています。インテリアがお好きですか？それではマクシミリアン・チャンバー（ブリュッセルのタペストリーで飾り付けされている）にも興味がある事でしょう！大きなCouncil Chamber（Victor Janssensの素晴らしい天井とタペストリーなど）にもぜひ足を止めてください。
MannekenPis マネケンピス
Source: Nigel Swales ナイジェルスワールズ
グラン・プラスから少し離れれば、ブリュッセルのあの有名な小さな青銅、マネケンピスの彫刻に出会えます。地元の伝説によるとこのマネケンピスは、この市内である日、子供がいなくなってしまった旅人が、再びこの場で嬉しそうにおしっこをしている子供を見つけた時の風景を表しているそうです。ぜひ、このやんちゃなマネケンピスと写真を撮ってみてください。普段は裸でみられるマネケンピスですが、祭りがやってくるとドレスアップされ（600以上の服装があるとか）、水の代わりにビールが泉から湧き出るイベントもあります！
The Atomium アトミウム
Source: Howard Gadsbyハワード・ガズビー
ヘイセル公園の見どころ、また、ブリュッセルのランドマークといえばきっとアトミウムでしょう。新しい原子年代を象徴するアトミウムは、1958年の世界フェアに建てられました。102メートルの高原子モデルは、クロムと鋼から作られており、鉄分子の正確な描写を165倍に拡大されたものです。内部よりも外側が印象的だ、と言う人もいますが、わずか23秒でアトミウムの頂上につける、高い種子のガラス屋根のリフトから眺め、自分自身で判断してみて下さい。
Mini-Europe ミニ・ヨーロッパ
Source: William Murphyウィリアム・マーフィー
アトミウムの後は、近くのBruparckでミニチュアヨーロッパを楽しんでください。このミニチュアでは80もの市と350ものビルディング、または動く電車やミルズ、さらにはベスビオ山の噴火まで見られます。最後にはマルチメディア・ゲームを通して欧州連合のインタラクティブな概観ができる"Spirit of Europe"展を見ることもお忘れなく！
GaleriesRoyales St. Hubert ロイヤルギャラリー聖ユベール
Source: ShemsuHor シェムス・ホ-ル
ショッピングなしでの旅行は、旅行といえないでしょう。ヨーロッパ初のショッピング・ギャラリー（1847年に建てられ、開店）では、衣服や革製品から劇場やカフェまで、高級ガラスの天井に見守られながら、たくさんの高級店が世界各国のお客様を呼びます。繋がっている三つのギャラリー（ギャラリーデュプリンス、ギャラリーデュロワ、ギャラリーデラレーヌ）では、美しいハンドバッグを見たり、ベルギーの最高級ショコラティエでおいしいものを食べたり、カフェやカクテルをお召し上がりいただけるようになっております。小さなところではあるかもしれませんが、暖かい、居心地のいい場所となっておりますので、ぜひお越しください！