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ゴールデンウィークの旅6選

4月も残すところわずか、もうすぐ5月がやってくる。ゴールデンウィークの到来だ。ゴールデンウィークと言えば、お盆、正月と並んで、日本の3大大型連休の一つだ。多くの人が休日となるため、旅行にはもってこいの機会。でも満員の電車、大渋滞の高速道路、観光地はどこに行っても長蛇の列。そんな時こそ海外に探検に出かけるのはいかがだろうか。喧騒を離れ、真の休暇を楽しみたい旅人にオススメの旅先を6つここに紹介する。

  1. ペルー

 1 Eder Fortunato

出典: Eder Fortunato

 

雨季が終わった5月は、ペルー、特にマチュピチュを訪れるには最適の時だ。この時期のマチュピチュ渓谷は、まだ草がおいしげり、緑豊かだ。6月にはなると観光客がどっと押し寄せてくる。その前にこの景色をゆっくり堪能したい旅人には、5月の訪問をお勧めしたい。

インカトレイルをハイキングしよう。失われたインカ帝国を見るには最高の方法だ。トレイルに入れる人数は1日500人と限定されているため、ペルー行きのフライト予約は急がなければならない。トレイルへの入山許可には何ヶ月もかかるのが常だ。インカトレッキングは、ガイド付きツアーで、旅人は4日間かけて26マイルをハイキングする。昼はインカの遺跡群やアンデス山脈の山々を望みながら歩き、標高3000メートル以上の頂きで夜を明かす。

  1. 西オーストラリア

 2 Adon Buckley

出典: Adon Buckley

 

5月にオーストラリアを訪れてみよう。そこでは、優しく輝く太陽と、青い空が旅人を待っている。5月は冬、そして乾季の始まりだ。 雪こそ降らないが、旅人は、地球の反対側で、日本とは反対の季節を体験することができる。また、この時期には毎年ニンガルー・ジンベイザメ・フェスティバルが開催されるので、それを訪れるのも楽しい。ジンベイザメがニンガルーリーフ戻ってくるのを祝うイベントだ。祭りではパーティーやライブミュージック、水上パレードを楽しむことができる。リーフに到来するジンベイザメを見る格安ツアーも多く組まれる。公園、サンクチュアリー、ラグーンを探索して、自然と一体となろう。

  1. イタリア

 3 Thomas Fabian

出典: Thomas Fabian

天候に恵まれ、フェスティバルもある5月は、イタリア、トスカーナを訪れるのに最適の季節だ。この時期は旅行客も少ないので、イタリア行きのフライトはそう多くは就航していない。イタリア語発祥のこの地をゆっくり歩き回り、ユネスコ世界遺産の名所、中世の面影を残す田舎の家、古代都市、そして人々の生活や息遣いを映し出す博物館を探検しよう。暖かい田舎の空気を感じながら、キャンティのワイナリーやトスカーナの丘陵を歩こう。美味しいジェラートを食べることも忘れずに。

  1. ギリシャ

 4 Pom Angers

出典: Pom Angers

5月のクレタ島への旅は格安で、観光客も少ないので、ゆったりと涼しい夕べを満喫することができる。しかし、この東地中海の秘境ギリシャへのフライトは多く就航しているため、心配することはない。どこまでも続く白い砂浜で、日光浴をしたいなら、島の北部へ行ってみるのがいいだろう。挑戦好きな旅人なら、 島の南に向かい、サマリア渓谷トレッキングにチャレンジしてみるのもいいだろう。島の豊かな文化について詳しく知りたいなら、ミノア文明クノッソス宮殿遺跡、ファイストス、ハニア、アルカディ修道院を訪れてみるといいだろう。

  1. バハマ

 5 A. Duarte

出典: A. Duarte

旅行代金が下がり始めた5月は、カリブ海を訪れるのに最適な時だ。天気はまだまだ良く、水は温かく、ハリケーンの可能性はゼロだ。 バハマへのフライトも頻繁に就航している。美しいサンゴ礁に囲まれた島エルーセラ島のビーチで、最高の天気を楽しもう。

世界でもっとも美しい海岸として名高いハーバー島のピンクビーチも訪れよう。穏やかな暖かさで、灼熱の太陽はない。虫や蚊に邪魔されることもない。そんな最高の休日をバハマのビーチで過ごそう。

  1. モロッコ

 6 Juan Antonio Segal

出典: Juan Antonio Segal

 

非常に暑く、熱波に包まれる夏が到来する前の5月は、モロッコを訪問するには理想的な月だ。この5月にマラケシュやエッサウィラで、暖かい春の日差しと涼しい夜を楽しみたいなら、できるだけ早いフライト予約をお勧めする。お望みなら、地中海沿岸で、たっぷりの日光浴を楽しむこともできる。地元の人と一緒に、アトラス山脈のふもとの小さな町のローズフェスティバルに参加してみよう。伝統的な歌、踊り、剣闘でお祝いする3日間だ。お祝いにはぜひ最後まで参加して、この季節にしかみられない「王妃のバラ」を見てもらいたい。

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